看護師に向いていない3つの特徴と解消することができる唯一の方法

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看護師に向いていない3つの特徴と解消することができる唯一の方法

「自分看護師に向いていないかも?」

こう考えることありませんか。

壁にぶつかったり、嫌なことがあると、どの看護師もこのように考えてしまいます。

今まで1,000人以上の看護師と働いてきた著者で看護師に向いていない特徴は3つあると言えます。

それは・・・

・コミュニケーションをとるのが苦手

・排泄物や汚物などは見たくも触りたくもない

・看護師として成長意欲がない

この3点が最も改善ができず、苦しんで悩みぬいて辞めてしまう看護師が多いです。

逆に言うとこれ以外の悩みは解決する問題になります。

著者が管理職やリーダー職の看護師仲間に聞いても同様の回答が返ってきました。

でも看護師に向いていない性格だからと言って諦めてはいけません。実は看護師としての仕事でも様々な業務があります。ただ幅広い業務としては難しくなるので、看護師に向いていないと悩んでいるあなたにぴったりの業務を紹介します。またこの3つ以外で悩んでいる方は、あまり大きな問題ではないことを知ってもらえれば幸いです。

1 看護師に向いていない3つの代表的特性

看護師として15年以上働き、1,000人以上の看護師と働いてきた著者が看護師に向いていない性格を分析しました。また自身だけでの分析ではなく、管理職やリーダー職に聞いてみて検証した結果、看護師に向いていない特性がわかりました。

・コミュニケーションをとるのが苦手

・排泄物や汚物などは見たくも触りたくもない

・看護師として成長意欲がない

この3つが特性として顕著に現れます。現役の看護師や、辞めた人も納得する理由かと思います。

しかし、これらも改善策はありますし、逆に言うと「向いていない」と思ったことも意外とそうではないこともあります。

まずは「向いていない」にフォーカスして、各章で詳しく説明していきます。

2 【向いていない特性①】コミュニケーションをとるのが苦手

看護師として働いている中で、患者さんの声に耳を傾けて話を聞く業務に傾聴があります。コミュニケーションの一環になりますが、看護師として働くうえでは、しっかり話を聞く傾聴が病気のアセスメントなどをする上で最も重要と言えます。また、患者さんだけでなく、同僚や先輩、後輩の話に耳を傾けることで患者さんに関してのヒントや日々の業務のポイントが盛り込まれていることが多くなります。

2-1 患者さんとは会話なくして業務不可

看護師として働くうえで患者さんと話すことは最も重要になります。些細な変化をキャッチしないといけない看護師には必要不可欠になります。

「今日の体調はどうなのか?」

「夜はよく眠れたのか?」

「薬はしっかり内服できているのか?」

確認事項は多岐にわたるので、コミュニケーション能力が大きく問われます。

2-2 同僚や多職種とのコミュニケーションはもっと複雑

看護師は基本24時間常に患者さんを対応しないといけません。そのため、申し送りなどが大事な業務であります。短い時間でいかに効率よく引き継ぐかが重要な仕事でもあります。その中でコミュニケーションが苦手だと会話のキャッチボールができなく、業務自体がストレスに感じてしまいます。スムーズに行えないことは、事故の原因にもなってしまいます。

その他病院では、医師や薬剤師、栄養士や検査技師など複数の業種との接点があります。施設などではケアマネージャーや介護士などとコミュニケーションをとらなければいけません。

2-3 コミュニケーションが苦手な看護師は検診センター

コミュニケーションの改善は、非常に難しいです。自分自身の問題が、そこにあると感じている方は、「検診センター」の業務をオススメします。理由は簡単です。コミュニケーションをほとんど必要としていないからです。もちろんゼロではありませんが、するべき業務も限定的でもあるため、患者さんと話すことが非常に少なく済みます。同僚も病院ほど多くはないので、話す量は少なく、業務に集中できる環境にあります。もしコミュニケーションが苦手で看護師が向いていないと考えてしまう方は「検診センター」での業務を推奨します。 

3 【向いていない特性②】排泄物や汚物が苦手

看護師は患者さんの排泄物や汚物から健康状態や、病気の異常などをキャッチしていかないといけません。またストーマやウロストミーの管理や、ドレーン管理など専門性も求められます。看護師が一番多く行う看護業務には摘便が挙げられます。便の処理だけでなく、検査や色の判別なども非常に重要な業務になります。

3⁻1 看護師として避けられないのが排泄処理

看護師が業務をする上で避けては通れないのは、排泄物の対応です。病棟でも施設においても必要になります。患者さんの多くは病を抱えているの中で、日々のバイタル測定、食事や点滴管理と同様に排泄物の管理も健康のパラメーターを測るためにも必要になります。特に高齢になると便秘になる患者さんが多くなったり、若くても手術後などでコントロールが不良にもなります。看護師を続けるうえで排泄物を管理することは重要になります。

3⁻2 排泄管理ができないことは看護師失格?

看護師が排泄物の管理をできないことは健康管理をできないことに直結します。常に関わる業務でもあるために、できないことは絶対に許されません。大げさではなく、排泄管理ができない看護師が、患者さんの理解をできないと言っても過言ではありません。そのため、看護師失格ではなく、その業務を不要にすることが大切と言えます。

3⁻3 美容外科が排泄物から最も遠い場所

病棟業務や施設看護師、あるいは訪問看護は必ず排泄物の管理や処理が必要な場所になります。外来業務も多くはありませんが、体調不良になった際などには、失禁や嘔吐などで処理をする機会がどうしても生じてしまいます。

そんな看護師が唯一といわれるほど対応できるのは美容外科になります。近年はCMなどでも認知度が高まり、自身の美容意識の高い看護師にも人気な業務になります。今まで排泄物が苦手で看護師を続けられない方には救世主的な職場にもなります。

4 【向いていない特性③】成長意欲が持てない

どんな看護師であっても様々な解決方法がありますが、唯一ないのが「成長意欲がない看護師」になります。なぜなら命を預かる仕事であり、人の人生を変える仕事でもあるからです。成長意欲がないと、看護師としての病気の理解や、変化に気付くことができず大きな事故に繋がってしまいます。著者も上司として関わった際に、唯一成長意欲のない看護師に関しては、責任の面からも看護師を続けることが難しいと感じてしまいました。管理職やリーダー職の看護師も、成長意欲がないと断言してしまう看護師には解決方法がないと言ってます。

5 向いていない要因と誤解されがちな3つの特徴

意外かもしれませんが、向いていないかもと思ってしまう特性と勘違いしてしまう項目が3つあります。

・血が見るのが苦手

・不規則な生活は苦手

・看護技術が苦手で不器用

これらは実はそんなに大きな問題になりませんので説明したいと思います。

5-1 血が苦手は結局慣れる

看護師で最初苦手だと思っていたが徐々に解決する問題が「血が苦手」です。かく言う筆者も産婦人科の研修で大量の出血を見て倒れたことがあります。しかし、手術室や救急外来での勤務を行えるようになりました。周囲でも最初は苦手と言いつつも、数か月で全員が慣れるようになります。個人差はありますが、必ず時間と共に克服できますので、安心してください!

5-2 不規則な生活は仮眠や運動でカバーできる

看護師の仕事は2交代や3交代で生活リズムが乱れることが多くあります。不眠症になってしまう方もいます。しかし、多くの看護師は仮眠の上手な方法や、退勤後の運動などを取り入れてリズムを整えます。私の先輩には趣味のサーフィンを取り入れて上手にリズムを整えたりしていました。年月を重ねて自分のペースが掴めてくる方が大半なのでそこまで悩まずにゆっくり探していきましょう。

5-3 看護技術は同僚同士でいくらでも補える

点滴を入れるのが苦手だったり、処置が苦手な看護師はいます。1~2年目は何とか自分で努力して、うまくいかないと怒られたり、凹んでしまうことがあります。でも安心してください!3年目が過ぎればいくらでも同僚同士で助け合えます。最初こそ色んな努力をしますが、徐々に相談する能力も上がります。自分なりのやり方を見つけて、技術の足りない部分もカバーできます。今の悩みは今だけです。技術で悩んでもずっとできないことはないですし、同僚内で解決できるので、そこまで向いていないと思わないようにしましょう。

6 看護師に向いている傾向3選

4章までは看護師に向いていない傾向を示しましたが、逆に向いている性格をまとめていきます。

向いていない人の逆という訳ではなく、代表的な傾向を3つに分けました・

・体力に自信のある看護師

・アセスメント力が長けている看護師

聞き上手で機転の利く看護師

6-1 何だかんだで体力勝負!健康で体力に自信ある看護師

看護師は、座ったり、事務作業する時間が少なく、業務中は常に身体を動かしている仕事です。そのため、健康状態が良好で体力に自信がある人はそれだけで看護師業務に相応しい要素を1つ備えているといえます。しかし、体力がないからといっても、努力次第でいくらでも対応はできます。ジムに通ったり、ヨガを趣味にされる看護師も多いので、ご自分のペースで体力作りを行うことをオススメします。

6-2 アセスメント上手な困りごとを感じ取れる看護師

患者さんにもっとも近い立場である看護師は、「誰かの痛みや心配事を汲み取れる」ことが大切になります。そのためには、アセスメント力が重要になり、1~2年目の看護師は先輩から常に「アセスメント」と言われることが多いかと思います。そのため、アセスメント力のある看護師は向いていると言えます。

これは正直経験がものをいう場合が多いので、決して現在できていないとしても、経験を重ねるごとに力がついていきます。そのため、決してアセスメント力がないからといって看護師が向いていないことにはなりません。

6-3 聞き上手で機転の利く看護師

看護師は、医師などからの指示を受け、対処できる能力が必要です。常に多くのタスクを抱えており、それらに優先順位をつけながら患者さんの状況に合わせた柔軟な対応をしなければならないときもあります。「人の話を最後まで聞いてすぐに理解できる」そして機転の利く看護師は向いている傾向にあります。

こちらもアセスメント力同様、経験によってカバーはされます。様々な状況を対応することで身についていきますので安心してください。

7 まとめ

「コミュニケーション」や「排泄物や汚物」が苦手という方は向いてはいませんが、働き方を選定すれば続けられます。唯一看護師として決定的に向いていないのは「成長意欲がない」看護師です。

「血が見るのが苦手」「不規則な生活は苦手」「看護技術が苦手で不器用」は向いていないのではなく、慣れていないからで、解決できる問題になります。

向いている看護師を見てわかるように、経験で補える部分も多々あります。現在の悩みだけで決して向いていないと決めつけないようにしましょう。看護師の国家資格を取るほどの気持ちがあれば乗り越えられないことはほとんどありません。向いていないと悲観的にならず、自身を見つめなおして活躍できる場所を是非探してみて下さい。

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