憧れの保健師について知りたい!仕事内容、やりがい、合格率など徹底解説

保健師保健師

憧れの保健師について知りたい!仕事内容、やりがい、合格率など徹底解説

看護師の仕事内容はイメージできても、保健師は何をする人なのかよくわからない、という人が多いのではないでしょうか。

この記事では保健師の職場の種類やそれぞれの仕事内容、やりがいや保健師になる方法などを徹底解説します。保健師について知りたい方はぜひ参考にしてください。

1 保健師とは

まずは、『保健師とは』という定義から知って、働く場所をイメージしていきましょう。

1-1 保健師の定義

保健師は、看護師の資格を持ち、さらに保健師の国家試験に合格した人です。つまり、医学の知識と健康管理・公衆衛生・病気予防の知識を兼ねそなえた人といえます。

仕事内容は地域住民や社員の健康状態を定期健診のデータなどから把握し、日常生活でどのようなことに気をつけたらよいのかを指導します。

病気になった人のお世話をするのが看護師の仕事なのに対して、病気にならないようにお世話をするのが保健師の仕事です。「保健」の名称通り人々の健康を保つお手伝いををします。

指導の手段は、「市民だより」や「社内報」などを通じた広報の他に、相談に来た人に個別にも対応します。必要に応じて家庭訪問をすることもあります。例えば、新型コロナウィルスが大きな健康上、社会生活上の問題になっている状況では、電話での相談に応じるのも保健師の重要な仕事です。

看護師の仕事にはつねに目の前の患者さんのお世話をするというリアリティがありますが、保健師の仕事は地域住民全体の健康問題をデータから考えるなど、抽象的な思考が必要な一面があります。仕事の成果がすぐには実感できないのが保健師のデメリットと感じる人もいるでしょう。

1-2 保健師が働く5つの職場

保健師の職場は、主に次の5つです。

  1. 都道府県、市町村の保健所や保健センター(行政保健師)
  2. 企業(産業保健師)
  3. 学校(学校保健師)
  4. 病院・診療所
  5. 介護保険施設・訪問看護ステーションなど

行政保健師は公務員で産業保健師は会社員です。学校保健師や病院や介護施設に勤務する保健師も、運営母体が民間か国や地方自治体かによって身分が違います。

公務員か民間企業の社員かで、身分の安定性、給与体系、年金の種類などが違ってきます。また、いっしょに働く人たち、お世話をする人々も違います。就職先を選ぶときは、それぞれの仕事内容の違いを知って、自分に合った職場を選ぶことが大切です。

学校保健師は養護教諭(保健室の先生)と混同されることがありますが、別の職種であるため必要な資格も違います。養護教諭の主な職場は小学校・中学校・高校ですが、学校保健師の主な職場は専門学校や大学です。

2 保健師の仕事内容

保健師の仕事は、関係する地域住民、社員、生徒などの健康増進です。『行政保健師』『産業保健師』『学校保健師』について、それぞれの仕事内容を見ていきましょう。

職場仕事内容
行政保健師保健所または保健センターに勤務して、地域住民の健康管理、健康相談を行なう
産業保健師企業に所属して社員や社員の家族の健康管理、健康相談を行なう
学校保健師専門学校、大学、私立の小・中高校に勤務して、学生・生徒の健康管理、健康相談を行なう

2-1 行政保健師

行政保健師は保健所または保健センターに勤務する公務員です。全国に約5万人いる保健師の約70%は行政保健師です。

保健所は都道府県や政令指定都市にあり、保健センターは市町村にあります。保健所と保健センターの仕事は基本的には同じですが、新型コロナウィルスなどの伝染病の相談対応、食中毒が発生したときの立ち入り検査など、広域的で重大な事案は保健所の管轄になります。

保健所は行政執行機関というこわもての一面がありますが、保健センターはあくまで地域住民の健康づくりのサポートの色合いが濃くなります。

保健所や保健センターには、医師や看護師、栄養士、ケアマネジャー、理学療法士などが常勤又は非常勤で勤務しているので、保健師はこれらの専門家と協力して仕事にあたります。

保健所・保健センターは地域保健法に基づいて次のような仕事を行ないます。

  • 健康づくり : 食生活改善、運動普及事業・健康教室・健康相談・成人検診など
  • 病気予防 : 感染症や結核の予防・エイズの抗体検査、新型コロナウィルスのPCR検査など
  • 母子保健 : 離乳食講習会・乳幼児健康相談・3歳児健康診査・子育てに関する相談
  • 高齢者介護支援: 介護相談・介護施設などとの連携による支援
  • 精神保健福祉 : うつ病、依存症、虐待など心の病気や悩みについて相談、助言
  • 性感染症に関する知識の普及: 若者に増えているクラミジアや淋病などの性感染症についての教育・相談

行政保健師は公務員で身分が安定していて、夜勤がなく、産休や育休もとりやすいので、離職率が非常に低いのが特徴です。

2-2 産業保健師

産業保健師は企業に従業員として勤務し、その会社の社員の心身の健康を守る仕事を行ないます。
産業保健師は保健師全体の約6%です。

産業保健師を抱える企業は大企業が多く、社員は社内外での厳しい競争に日々さらされており、精神的に大きなストレスを抱える人が少なくありません。そういう人のメンタルヘルスに気を配るのは産業保健師の重要な仕事です。

労働安全衛生法は、従業員50人以上の企業は「衛生委員会」を設置し、月に1回以上開催することを義務づけています
衛生委員会のテーマは幅広く、長時間労働はもちろん、パワハラやセクハラの問題も話し合われます。産業保健師は、衛生委員会に参加して問題提起やアドバイスを行ないます。

また、平成27年には従業員50人以上の企業に、年に1回の社員のストレスチェックが義務づけられました。ストレスチェックを実施するのは産業医または産業保健師の仕事です。具体的には、調査票の作成や調査結果の評価を専門的な立場からアドバイスしたり、医師による面接指導が必要な人を選定したりします。

企業が年に一度実施する健康診断の結果を整理・分析し、健康管理上の問題点や注意事項を社員に広報するのも保健師の重要な仕事です。

海外に出張または駐在する社員がいる会社では、渡航前に必要な予防注射や、現地の衛生状態や感染症についての情報を提供するのも、産業保健師の仕事になります。

産業保健師は採用母体が大企業なので給与水準が高いというメリットがありますが、保健師全体の6%程度ということからもうかがえるように、就職試験は競争率が高いことを覚悟する必要があります。

2-3 学校保健師

学校保健師は、学校に通う学生・生徒や教職員の健康管理が仕事です。

よく比較される養護教諭(保健室の先生)と違いを下の表にまとめました。

学校保健師養護教諭(保健室の先生)
勤め先専門学校や大学、あるいは私立の小・中・高校公立の小・中・高校
仕事内容・ケガや急病の応急処置の他に、病気予防や健康促進の注意喚起や知識の伝達
・学生・生徒のメンタルケア、悩みの相談
学校保健師と同様
授業単独授業は持てない(教員のサポートはある)保健や道徳の授業を受け持つことができる

養護教諭(保健室の先生)と仕事内容に共通する点が多いので、養護教諭は公立の小・中・高校に、学校保健師は専門学校や大学、あるいは私立の小・中・高校に、という大まかな棲み分けができています。

具体的な仕事内容は、学校内で生じたケガや急病の応急処置の他に、病気予防や健康促進の注意喚起や知識の伝達などです。思春期の学生・生徒のメンタルケア、悩みの相談も学校保健師の重要な仕事です。

養護教諭は保健や道徳の授業を受け持つことができますが、学校保健師は保険の専門家として授業で教員をサポートすることはありますが、単独で授業を受け持つことはできません

教職員の健康管理も仕事の範囲ですが、基本的には学生・生徒が対象なので、将来がある若い人の心身の健康を守るやりがいのある仕事です。

3 保健師に向いている人の特徴

保健師の仕事は一口に言うと「病院に行かなければならない人を減らす」ことです。本人もまだ気づいていないリスクに注意を向けることが仕事の中心になるので、ぼんやりしていると見過ごしてしまうような課題に積極的に取り組んでいく必要があります。

言い換えると、何もしなくても今日明日に重大な事件などは起きないのが保健師の仕事です。それだけに、人々の健康・安全に関心を持ち、そこに想像力、共感力を働かせる感性を持っている人が保健師に向いています。

3-1 社会集団の安心・安全への関心が高い人

保健師が毎日の仕事にやりがいを感じて高いモチベーションを保つには、人々が健康に安全に暮らすことに価値観を見出し、関心を抱くことが必要です。

性格でいうなら、波瀾万丈の人生に憧れるアドベンチャータイプではなく、いうならば「無事これ名馬」の安心・安全の社会生活に価値観を置く人が向いています。

3-2 課題発見能力が高い人

保健師は消防の仕事に例えるなら、消火ではなく防火です。病気を未然に防ぐために、課題発見が得意な人は保健師に向いています。

医師や看護師はすでに起きてしまった病気やケガを治療するのが主な仕事ですが、保健師は人々が病気にならないように、ケガをしないようにサポートするのが仕事です。

そのためには、一見何の問題もないような日常生活、生活習慣にひそむ病気やケガのリスクを発見する能力が求められます。地域や職場、学校によってどのような健康上、安全上のリスクが大きいのかは違うので、自分が担当する集団の特性から課題を発見する力が必要なのです。

起こりそうだがまだ起きていない事態への洞察力や先見性が求められる、と言い換えてもいいでしょう。

3-3 想像力と共感力が高い人

想像力と共感力が高い人は保健師に向いています

保健師は赤ちゃんから高齢者まで幅広い年代の人々の健康を管理する仕事です。精神的に問題を抱える人へのサポートも行います。このような人たちの気持ちに寄り添うことができる想像力と共感力が求められます。

3-4 コミュニケーション能力が高い人

保健師はお互いの能力を発揮して良い仕事ができるようなコミュニケーション能力が必要とされます。なぜなら、同じ職場で医師、看護師、助産婦など多くの専門職の人々と協力して仕事をするからです。

3-5 根気と忍耐力がある人

根気と忍耐力に自信のある方に保健師は向いています。

看護師なら病気が治って退院する患者さんいるなど、短期間の成果を実感できることが少なくありませんが、保健師は地域の成人病の罹患率を下げるなど、短期間では成果が上がらない課題に取り組むことが多くなります。

このような成果が見えにくい仕事に地道に取り組むには根気と忍耐力が必要です。

 

保健師に向いている人の特徴 ~まとめ~ 
保健師に向いている人の特徴は、下記の5つ。
・社会集団の安心・安全への関心が高い人課題発見能力が高い
・課題発見能力が高い
・想像力と共感力が高い
・コミュニケーション能力が高い
・根気と忍耐力がある

予防的な取り組みが必要なので、看護師とは全く違った能力が必要になります。

4 保健師の収入

保健師には公務員である行政保健師、会社員である産業保健師など、いろいろな身分(立場)があり、それによって年収は異なります。

4-1 地方公務員である行政保健師の平均年収は537万円

保健所や保健センターに勤務する保健師は地方公務員なので、勤務先によって給与が大きく違うことはありません。ただし、地域による物価の差を考慮した「地域手当」は都道府県によって違いがあります。

総務省の「平成30年地方公務員給与実態調査結果の状況」によると、行政保健師の平均月収は32.7万円、賞与を合わせると平均年収は537.5万円です。

初任給は18万円~19万円ですが、公務員なので勤続年数によって着実に昇給していきます。
賞与は1年間で4.05〜4.65ヶ月分(2019年実績)が支給されます。

4-2 会社員である産業保健師の目安年収は600万円

産業保健師の給与は、就職した会社の給与体系に基づいて支払われるので、会社によって違います。しかし、保健師を雇う企業は大企業が多いので、サラリーマン全体の中では高水準の給与と言って良いでしょう。

産業保健師の平均給与のデータはありませんが、大手企業の40代社員平均年収は約600万円なので、それくらいが1つの目安になります。ただし、大手企業間でも給与の差は大きく、年収1,000万円を超える産業保健師もいます。

4-3 学校保健師の目安年収は450万円

学校保健師の給与は、勤務する大学、専門学校、私立の小・中・高校の給与体系に基づいて支払われるので、学校によって差があります。

一般的に言えば、産業保健師よりはかなり低く、行政保健師よりもやや低めというのが相場です。平均年収は450万円前後と推定されています。

5 保健師になるための資格

保健師になるには、定められた教育機関で学んだ後に、看護師免許と保健師免許の2つの国家資格を取得する必要があります。

5-1 保健師になるための2つのコース

保健師になるためのコースは大きく分けると次の2つです。

【コース1】看護師と保健師の資格を同時に取得する

看護師と保健師の統合カリキュラムがある4年制大学または4年制専門学校で所定の単位を取得し、在学中の最終学年または卒業後に2つの国家試験を同年度にダブル受験する

【コース2】まず看護師の資格を取得してから保健師の勉強をして資格を取る

看護師専門学校(3年制)で所定の単位を取り、まず看護師国家資格を取得する。その後に保健師養成学校(1年制)で学んでから保健師国家資格を取得する

行政保健師になるには、その後さらに各自治体が実施する地方公務員試験を受けて合格する必要があります。

コース1の看護師・保健師資格同時取得が便利のようですが、保健師コースは選抜制で成績優秀の学生しか入ることができない大学・専門学校が多いようです。また、入れたとしても同度合格にはかなりハードな勉強が必要になります。試験日もどちらも2月と接近しています。

【各試験の時期】

  • 看護師国家試験 : 毎年2月
  • 保健師国家試験 : 毎年2月
  • 公務員試験 : 各自治体によって異なりますがおおむね毎年4月~6月

【保健師国家試験の合格率】

保健師国家試験の合格率は、ここ5年間81.4%~91.5%で推移しており、2020年2月に行われた第106回保健師国家試験の合格率は91.5%でした。(受験者数は8,233人)

5-2 保健師資格があれば申請だけで得られる資格

【養護教諭2種免許】

保健師の資格を持つ人は、文部科学省の定める4科目8単位を取得して、各都道府県の教育委員会に申請すれば、養護教諭2種免許を取得することができます。

4科目とは憲法・体育・外国語・情報処理で、各教科2単位以上の取得が必要です。1単位の取得には45時間の履修が必要で、2単位だと90時間、4科目で合計360時間になります。

教員免許が取れる大学または短大で通信教育コースを受ければ、働きながらの単位取得も可能です。

【第1種衛生管理者】

保健師国家試験に合格した人は、都道府県労働局へ申請すれぱ「第1種衛生管理者」の資格を取得することができます。

衛生管理者とは、職場における労働者の健康障害を防止する専門家のことで、労働者50名以上の会社・団体は最低1名の衛生管理者を置く義務があります。

6 保健師のキャリア(働き方)

ここでは、保健師として働くことのメリットや働き方のバリュエーションを紹介していきます。

6-1 保健師として働くメリット

保健師として働くことには、次のようなメリットがあります。

6-1-1 ワークライフバランスが取りやすい

保健師は看護師に比べると離職率が低いのが特徴です。

その理由は、夜勤がなく有給休暇や出産休暇、育児休暇などがとりやすいワークライフバランス(仕事と生活の調和)の良さかあります。残業も多くありません。

ただし、この度の新型コロナウィルスのような伝染病が流行すると、保健所に勤務する保健師は残業や休日出勤が多くなる場合があります。

6-1-2 予防医療に携われる

同じ医学に携わる仕事でも、看護師は治療医学、保健師は予防医学と仕事の分野が違います。

どちらにやりがいを感じるかは人によりますが、緊急性があり緊張感に包まれる治療医学よりは、落ち着いた職場環境で人々の将来の健康に奉仕する予防医学に携わりたいという人には保健師の方がメリットがあります。

6-2 派遣社員という働き方もある

保健師には派遣社員として働く方法もあります。

企業で働く産業保健師は約2,500人で、このうち1,000人を対象に行われた「平成20年 産業保健師就業実態調査」(日本公衆衛生協会)によると、産業保健師の16.1%が派遣社員として働いています

保健師免許があっても派遣社員として働く理由には、家事・育児と両立させるため、正社員として就職できなかったためなどがあります。

派遣社員の場合は賞与や退職金がないなどのハンディがあるほか、正社員の育児休暇期間が終了するなどで派遣期間が終われば、派遣会社から別の職場を紹介してもらわなくてはなりません。

保健師としての業務は正社員と同じです。派遣社員として働くうちに正社員にならないかと声をかけられるケースもあります。

7 保健師になることの4つのデメリット

保健師のキャリアはメリットしかないわけではありません。デメリットもあることを知って、保健師を目指すかどうかじっくり考えましょう。

7-1 看護師より給料が低い

2019年の「賃金構造基本統計調査」によると、看護師全体の平均総年収は483万円となっています(平均年齢39.5歳・平均勤続年数8.2年)。一方で、保健師の平均総年収はおおよそ450万円です。

つまり、看護師資格だけでなく保健師資格も頑張って取ったにもかかわらず、年収が低いのです。

7-2 コロナやインフルエンザ等の流行時に忙しい

保健師はワークライフバランスが取りやすいというのは間違いありません。

ただし、コロナやインフルエンザ等、ウイルスが流行する時は問い合わせ・相談が極端に増加し、流行がひと段落するまではワークライフバランスが崩れることを覚悟しなくてはなりません。

それだけ、人々にとって重要な存在なのです。

7-3 内定倍率が平均5倍と高く就職難

保健師の約70%は行政保健師として働きます。つまり、保健師資格を取得したうえで公務員試験を突破しなければなりません。

この公務員試験がおよそ倍率5倍と5人に1人しか合格できないのです。1つの枠に5人が応募する計算です。

他方、看護師は2つの枠に1人が応募するという程度の倍率ですので、いかに保健師の就職活動が厳しいものかがわかります。

7-4 臨床経験に乏しく看護師としての成長は望めない

上述の通り、保健師のメインの仕事は『病気の予防』です。そのため、臨床経験を積んで看護師としてキャリアアップするというのは難しくなります。

8 保健師、助産師、看護師の数の違いは?

厚生労働省の調べによると、平成28年の保健師、助産師、看護師の数は次のようになっています。

  • 保健師 : 51,280人
  • 助産師 : 35,774人
  • 看護師 :  1,149,397人
  • 准看護師 :  323,111人

男女比率では、男性の割合が保健師2.3%、看護師7.8%です。助産師には男性はなれません。

保健師約5万人に対して看護師約110万人と20倍以上の差があります。それだけ保健師1人が仕事の対象とする人々の数が多いということが言えます。一般の人にとっても、記憶に残る看護師さんはいても保健師さんはいないのがふつうです。
そういういわば裏方的な仕事で、人々の健康増進に寄与するのが保健師の仕事です。

9 保健師の名称変更と資格の厳格化

2001年に「保健師助産師看護師法」が改正され、それまでの保健婦・保健士という男女別の名称が保健師に統一されました。同時に看護婦・看護士も看護師に統一されています。

また、この改正で保健師の基礎資格も厳格化されました。それまでは、看護師と保健師の統合カリキュラムのある大学の卒業生は看護師国家試験を受けなくても保健師国家試験を受けることができましたが、改正後は両方の国家試験を受けて合格しなければ保健師になることができなくなりました。

10 まとめ

保健師は看護師国家試験に合格した上で保健師国家試験にも合格しなければいけないという難しさがありますが、それだけに一度就職すると安定した職業で、家庭生活とのワークバランスも取りやすい仕事です。これから目指す方にはとてもおすすめしたい資格の1つです。

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